2015年9月にアクロスから登場した「キングジャック」は、岡崎産業とアクロスのコラボレーションマシンで、1999年に登場した「キングジャック」の後継機となります。
基本の仕様は、ボーナスで出玉を増やすノーマルタイプで、ボーナス当選のメイン契機はリプレイとなっており、通常時はリプレイの連続でボーナスのチャンスとなります。
また、リプレイ連以外にも、ショートフリーズ・リールの変則始動・セグ告知などのチャンス演出も搭載されており、キングジャックシリーズのファンから新規ユーザーまで誰もが楽しめるマシンとなっています。
ここでは「キングジャック」の、スペック・打ち方・設定推測などについて紹介します。
目次
スペック
確率
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/287.4 | 1/496.5 | 1/182.0 | 97.4% |
2 | 1/282.5 | 1/468.1 | 1/176.2 | 98.5% |
3 | 1/273.1 | 1/431.2 | 1/167.2 | 100.4% |
4 | 1/260.1 | 1/409.6 | 1/159.1 | 102.6% |
5 | 1/248.2 | 1/372.4 | 1/148.9 | 105.8% |
6 | 1/240.9 | 1/356.2 | 1/143.7 | 108.3% |
リール配列
リール配列については「P-WORLD」に掲載されている画像が見やすいです。
リール配列 | キングジャック | P-WORLD
打ち方
通常時
まずは、左リール上段付近に赤7に挟まれたチェリーを狙い、中リール・右リールは取りこぼしはないのでフリー打ちします。
ボーナス成立時
ボーナスは、ビッグボーナス(7揃い)とレギュラーボーナス(BARを揃い)の2種類のみです。告知やリーチ目が出現したらボーナスを迅速に揃えましょう。
なお、ビッグは赤7・ピンク7どちらで揃えてもOKです。
ボーナス中
全リールフリー打ちで、ビッグボーナスならMAX312枚、レギュラーボーナスならMAX130枚獲得できます。
リーチ目
代表的なリーチ目は、ボーナス図柄の一直線や中段キウイ揃いなどがありますが、メインはリプレイ連からのボーナス告知です。
設定推測
「キングジャック」では、ボーナス確率以外に通常時の小役確率などで設定差がありますが、いずれも差は小さく、設定の高低を推測するには物足りないと思われます。
なので、メインはボーナス合算(理想は1/145以上)を目安に立ち回るのが良いと思われます。
演出
ショートフリーズ
ショートフリーズは発生時点で小役以上確定となり、リール上部のトランプがめくれるほど期待度アップです。
リール回転演出
通常、レバーオンでリールは一斉に回転を始めますが、リールのスタート順が「左リール→中リール→右リール」だったり「左リール→右リール→中リール」と、通常と異なるとチャンスです。
セグ告知
リール下部の中央にあるセグで「3」が表示されるとボーナス確定、「7」が表示されるとビッグボーナス確定です。
違和感演出
以下のような違和感演出が発生すると、小役以上もしくはボーナスのチャンスです。
- リプレイ成立時の音がいつもと違う
- リール停止音の遅れ
- ボーナステンパイ音が非発生
- 左リールが滑ってリプレイ入賞はチャンス
あとがき
導入予定台数が3,000台と少ないため、設置されているホールはかなり限られるのではないでしょうか。マシン自体は面白いと思うので、もっと導入してほしかった。。