2018年6月にベルコから登場した「ちゃぶ台返し」は、ボーナスで出玉を増やすノーマルタイプのマシンで、インパクトAタイプとしてユーザーを驚かせた「まめ」に続く、シリーズ第2弾のマシンとなります。
本機でも、告知方法の異なる3種類の演出モードから好きなモードを選んでプレイでき、居間にいるパンダお父さんがちゃぶ台をひっくり返せばボーナス確定というシンプルな作りになっています。
ここでは「ちゃぶ台返し」の、スペック・打ち方・設定推測・演出について紹介します。
目次
スペック
確率
設定 | ボーナス合算 | 出玉率 |
---|---|---|
1 | 1/165 | 98.0% |
2 | 1/150 | 99.5% |
3 | 1/149 | 101.5% |
4 | 1/141 | 104.0% |
5 | 1/134 | 107.0% |
6 | 1/123 | 110.2% |
リール配列
リール配列については「P-WORLD」に掲載されている画像が見やすいです。
リール配列 | ちゃぶ台返し | P-WORLD
打ち方
モード選択
通常時は、3種類のモードから選択しプレイします。
- イラッとちゃぶ台モード
- 怒気っとちゃぶ台モード
- バカっとチャブ台モード
通常時
まずは、左リール上段付近にリールの切れ目にあるBARを狙います。以下、停止形によって打ち分けます。
左リール上段にBARが停止したとき
ボーナス確定なので、中リール・右リールともにフリー打ちでOKです。
成立役:中段チェリー
左リール中段にBARが停止したとき
中リール・右リールともにフリー打ちでOKです。
成立役:角チェリー
左リール下段にBARが停止したとき
中リール・右リールともにフリー打ちでOKです。
成立役:ハズレ、リプレイ、竹
左リール上段にベルが停止したとき
右リールをフリー打ちし、ベルがテンパイした時のみ、中リールにBARを遅めに押してベルを狙います。
成立役:ハズレ、ベル
左リール上段に赤7が停止したとき
中リール・右リールともにフリー打ちでOKです。
成立役:ハズレ、ボーナス
ボーナス成立時
ボーナスは、ビッグボーナス(7揃い)とレギュラーボーナス(7/7/BAR)の2種類となり、成立ゲームで告知が発生します。
また、ボーナスは1枚掛けで揃えられます。
1枚掛け手順
筐体が独特で、普通にレバーオンするとMAXベットされてしまうので、レバー左横の1BETボタンで1枚掛けしてからレバーの左側の部分をオンすることで、1枚掛けでプレイできます。
ビッグボーナス中
全リールフリー打ちで、MAX312枚獲得可能です。
レギュラーボーナス中
左リールはリールの切れ目にあるBARを避け、残りのリールはフリー打ちで消化することで、MAX104枚獲得可能です。
リーチ目
代表的なリーチ目は、ボーナス図柄の一直線や、単チェリー、中段チェリーとなります。
設定推測
基本はボーナス合算で推測することになりますが、演出にも設定示唆があります。
ビッグボーナス中のちゃぶ台の色
ビッグボーナス中に、パンダお父さんがちゃぶ台をひっくり返す演出が発生することがあり、その際のちゃぶ台の色に設定示唆があります。
ちゃぶ台の色 | 示唆 |
---|---|
茶色 | 基本パターン |
銀色 | 高設定期待度アップ |
金色 | 高設定期待度大 |
びん娘 | 設定5以上確定 |
ビッグボーナス中のBGM
ビッグボーナス中のBGMが、女性ボーカルのBGMだと設定2以上が確定し、複数の女性ボーカルのBGMだと設定4以上確定となります。
ビッグボーナス終了時の演出
ビッグボーナス終了時は「ちゃぶリンピック」が開催され、ちゃぶ台の飛距離による設定示唆があります。
基本的には、飛距離が大きいほど高設定期待度が上がり、以下のように高設定確定パターンもあります。
飛距離 | 示唆 |
---|---|
222m | 設定2以上確定 |
333m | 設定3以上確定 |
444m | 設定4以上確定 |
555m | 設定5以上確定 |
666m | 設定6確定 |
レギュラーボーナス中の画面
レギュラーボーナス中に表示される図鑑「ちゃぶ台投げ決まり手大全集」の色に設定示唆があり、青<緑<赤<金の順に高設定期待度が上がります。
演出
通常時に選択している演出モードにより、告知方法が変わります。
イラっとちゃぶ台モード
パンダお父さんのイライラが徐々に溜まってくる、チャンス告知タイプのモードです。
怒気っとちゃぶ台モード
演出が発生した時点で、ボーナス期待度50%以上のモードです。
バカっとちゃぶ台モード
リール左下にある「BAKAも~んランプ」の点灯でボーナス告知するモードです。なお、ランプが光った次のゲームでちゃぶ台返しが発生します。
あとがき
前作の「まめ」といい、ベルコのインパクトAタイプマシンは発想が面白いですね。
ただ、導入予定台数が500台らしく、私の地元でも導入しているホールは1店舗のみです。前作の「まめ」は、設置台数がかなり伸びているようなので、今作もじわじわと人気が出るかもしれませんね。