パチスロ(スロット)で交換率から出玉がいくらになるか計算する方法

パチスロ(スロット)で交換率から出玉がいくらになるか計算する方法

一般的なホールでパチスロを打つ場合、1000円で50枚のメダルが貸し出され、それをもとに遊戯し、出玉は景品に交換しますが、景品に交換するときの交換率は、地域やホールによって異なる場合があります。

そこでここでは、交換率によって出玉がいくらになるのか計算する方法や、景品の額から交換率を計算する方法を紹介します。

交換率とは

パチンコ店でパチスロを打つ場合、一般的には1000円で50枚のメダルが貸し出され、それをもとに遊戯し、出玉は景品に交換しますが、景品に交換するときの交換率は、地域やホールによって異なる場合があります。

交換率には「等価交換(5枚交換)」「5.2枚交換」「5.6枚交換」などがあり、この5.2枚や5.6枚とは、100円になる枚数を表しています。

1,000円単位にすると、52枚で1,000円に交換する場合は5.2枚交換、56枚で1,000円に交換する場合は5.6枚交換となります。(等価交換は、貸出時と同じ50枚で1,000円に交換することを表しています。)

最近では「5スロ」「6.25スロ」「10スロ」などの低貸しがありますが、この場合の5や6.25や10は、メダル1枚当たりの金額を表しており、これまでの1000円50枚貸しのスロットは「20スロ」と呼ばれる場合があります。

交換率として表してみると、5スロの等価交換は「20枚交換」、6.25スロの等価交換は「16枚交換」、10スロの等価交換は「10枚交換」となります。

出玉から景品額を計算する

出玉から景品額を調べるには、次にように計算します。

景品額 = 獲得枚数 × 100 ÷ 交換率

たとえば、出玉が1500枚の場合の交換率ごとの景品額は次のとおりです。

  • 等価:1500*100/5 = 30,000円
  • 5.2枚交換:1500*100/5.2 ≒ 28,800円
  • 5.6枚交換:1500*100/5.6 ≒ 26,700円

最近は消費税の関係で47枚貸しや46枚貸しのホールもあり、それらのホールで等価交換の場合は、上の計算式に従い次のように計算できます。

  • 47枚貸し等価:1500*100/4.7 ≒ 31,900円
  • 46枚貸し等価:1500*100/4.6 ≒ 32,600円

低貸しで景品額を計算したいときは、等価なら単純に獲得枚数に1枚当たりの金額を掛ければOKです。たとえば「5スロ等価」で1000枚獲得した場合は、5円×1000枚で景品額は5000円となります。

景品額から交換率を計算する

景品額とそれに交換した枚数から交換率を調べるには、次のように計算します。

交換率 = 100 ÷(景品額 ÷ 景品に交換した枚数)

たとえば、景品に交換した枚数が1,120枚で景品額が20,000円の場合、交換率は次のように計算します。

交換率 ≒ 100 ÷(20,000 ÷ 1,120)

これを計算すると交換率はおよそ5.6枚交換と分かります。

ちなみに、低貸しを交換率で表すと、5スロの等価交換は「20枚交換」、6.25スロの等価交換は「16枚交換」、10スロの等価交換は「10枚交換」となります。

あとがき

出玉(獲得枚数)から景品額を計算できれば、景品に交換する前に勝っているか負けているかを確認できて便利ですよ。